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現在メーカーやショプブランドも含めパソコンが安くなり
自作の意味合いも薄れがちですが価格以外にも
パソコンを作る楽しさ!知る楽しさが美味ですよ・・・?


2008年1月(前回自作時の予備のパーツで自作)
皆さん(お客様)が使用出来るパソコンが windows XP に
(自作パソコンの利点は!格安で揃えた予備のパーツで不意の故障に対応可

今回使用したケースはレトロ物を
見つけたのがHECのこのタイプ!
送料込みで約7.000円肉厚で丈夫
この上に8年目になる年代物の
15インチCRTを乗せています!!
電源はZU-400Wを選択この電源
電源を入れるとブルーLEDで光る
おまけ付!送料込みで約5.000円
その他は予備のパーツ!CPUが
Intel/Celeron D 331"2.66Ghz"と
グラフィクボードはAGP故障用に
買ったPCI仕様それ以外は同容量
MBもHDDも同じDVD-RAM1台購入
メモリは壊れた自作1号機から流用
2006年9月(4年の時を越え自作)

画像は黒の塗装 Cascade/BK 枠がシルバー
今回使用したケースは定評ある
恵安のCascade/S 黒の枠と
シルバー塗装のシンプル・デザイン
電源未搭載の為400W電源購入
ケースと電源で送料込み約1万円
3GhzクラスのCPUは発熱が多い為
リヤファン最新ヒートシンクファン用
CPU冷却パッシブダクトをケースの
蓋側に搭載!その他デザイン的に
CDドライブ・オープンカバー付きで
見た目もスッキリ・シンプルが特徴
ただしアナログ・サウンド対応の?
CDドライブ等ではオープンカバーの
ボタンの位置が合わず外しました。

緑はAGPここに赤の ATI グラフィクボードを挿し込む
今回使用のマザーボードは定番の
GIGABYTE (GA-8IPE775-G)です
チップセットは安定性を最重視して
Intel865PEとCPUはLGA775対応の
Intel/Celeron D 346 "3.06Ghz"を
チョイス最新のパソコンの標準CPU
ここで4年前のマザーボードやCPU
との違いを比較します。まずはCPU
LGA755対応はCPU側にピンが無く
マザーボード側ソケットに755本の
スプリングピンが植め込まれていて
マザーボード側ソケットの出っ張り
にCPU側の凹みを合わせ乗せる?
と言う感じであとは固定フレームを
レーバーで従来通りフックに固定
CPUファンは4本足を穴に押し込む
最新のパソコンの規格(HDD/グラフィックボード/PCI/メモリ/CPU)等に付いて
将来は64ビット・パソコンが主流になる為!各デバイスの転送速度を高速化!
HDDは従来のIDEからSerial ATAに移行!現在主流に(使い勝手はIDEが上)
(ケーブルによる2台接続が無くなりジャンパーの設定が不要!1台・1ケーブル・1コネクタ接続
グラフィックボードはAGPからPCI-ExpressX16規格へ移行(AGP8Xの倍16X)
PCIスロットはPCI-Expressに移行・IDE規格はCD/DVDドライブ専用ATAPI接続に
CPUはデュアルコア等機種により多種多様!ソケットは現在intel2規格AMD2規格
intel は(Socket478)と(LGA775) AMDは(Socket A)と(Socket 754)Socket規格は
CPUにピンが有る型とマザーボードにスプリングピンが植え込まれた型LGA775は
新規格(ピン数)755本を478本と同サイズにした為?AMDの754本はCPUが大きい
メモリDDRは400(PC3200)まで進化型のDDR2に移行誤挿し防止の為凹が異なる
今回使用のマザーボードGIGABYTE (GA-8IPE775-G)の仕様と特徴
一昔前のチップセットIntel865PEを使用その為全てが新規格に対応していませんが
安定性に付いては信頼が高いチップセットです(送料込みで1万円も魅力的価格?)
CPUは新規格LGA755仕様・メモリはデュアルDDR400(PC3200)最高4Ghzまで対応
グラフィックボードはAGP仕様 8×対応・HDDはIDE/Serial ATA共に2コネクタ仕様
と言う事はCD/DVDドライブ2台・IDE用HDD2台・Serial ATA用HDDを2台搭載可能
使い勝手の良いIDE用HDD2台と高速転送のSerial ATA用HDD2台が同時使用可
このマザーボードの仕様安定性は32ビット版のwindows xp をストレス無く使用可
グラフィックボードは今回赤のATI/Radeon9250/128Mb/8Xのファンレスを使用
最新のPCゲームや将来64ビット版・パソコンを使うには物足りないと思いますが?

2002年5月(自作1号機)
(2006年8月雷の影響でUSBが機能不能になりリタイヤ!)


初めての自作に感動!下記は当時のコメントや製作日記

パソコンの自作は面白いです!パソコン歴5年48歳の私でも作れたのですから
年齢は問わず興味の有る人はパソコンの自作にトライしてみては・・・?
(´‐` ;)ソ・・ソンナァ!コンナで私の試行錯誤した製作過程を御覧下さい。

jisaku_katei1.jpg (30768 バイト) まずは届いた部品等の確認!
部品の他!OSやマザーボード等
のCD類が揃っているかも確認。


いよいよ組み立て!まずは静電気を金属に触れ逃がします!
工具は磁気付きプラスドライバーとラジオペンチは必需品です。

このケースは片側しか開かないので3,5インチベイを外して!フロッピードライブ・HDDを取り付けましたが、もう片方が開くケースの方が取り付けが楽です。又このケースの5インチベイは片側しか開かないので反対側は、金属を曲げたスプリングになっています。 jisaku_katei2.jpg (34365 バイト)


jisaku_katei3.jpg (47185 バイト) マザーボードにCPUとCPUヒートシンクファン・メモリーを取り付けた状態CPUの取り付けは割と簡単だったのでデジカメに撮るのを忘れましたが一応説明します。このボードでは金属のレバーがソケットの横に有り指でレバーを下に押し外側にずらしレバーを立てCPUとソケットの切り欠きを合わせるとCPUがストンと言う感じでソケットに収まりますので後は金属のレバーを元に戻して完了です。
コメント!CPUヒートシンクファンはソケットの出っ張りに金属フックを片側ずつ掛けますが片方に引っ掛けが付いていますので反対側のフックを先に掛け!マザーボードを傷つけ無い様に!引っ掛けをマイナスドライバーで押し込み固定しました。メモリーは両側のレバーを下げ!向きを合わせ押し込みますが硬いです。

 

ドライブ類の取り付け!先にお話した通り、このケースは片側しか開かないので、初めにに3,5インチベイを外しフロッピードライブ・HDDを取り付け、内側から刺しこみ固定しておきましたが、両方が開くケースでは、ドライブ類の取り付けはマザーボード取り付け後の方が良いと思います。それからIDE接続機器は取りつけ前にマスター・スレーブを確認し!ジャンパー設定(ピンを抜いて差す)を行いました。

jisaku_katei4.jpg (44161 バイト)
コメント!私の場合ここで!ドライブ用のケーブルと電源ケーブルを差し込みましたが、マザーボードを取り付ける時に邪魔になりますので、マザーボードを取り付けた後一番最後に、ケーブル類を取り付けると良いと思います。
HDDとCDドライブはIEDケーブルで接続しますが、電源も含め向きが逆だと、接続出来ませんので、切り欠きを見て向きを合わせました!フロッピードライブ用のケーブルはIEDとは逆の位置が1番ピンです。又電源は他のドライブとは異なり小さく上向き方向に出っ張りが有り、左右上下向きが合わ無くても接続出来ますが、間違って接続すると本体や電源を破壊するとの事!気を付けましょう・・・


jisaku_katei6.jpg (40383 バイト) いよいよマザーボードの取りつけ!ケースにスペーサーのピンを立てますが、規格が決まっていますので大きさを見て、サイズの合うねじ穴を見つけ頭にねじ穴のあいた6角形のピンを6本手でねじ込みました。あとはマザーボードの縁の穴を!立てたピンに合わせねじで固定しました。

コメント!ねじにはインチねじとミリねじが有りますが、ドライブの取り付けは殆どがインチねじを使用しますので、そんなには悩む事は無いと思います。


真中の黒くて小さなヒートシンクファンが下向きに付いているボードがグラフィクスボード!AGPスロットに差込みます。反対側はディスプレーコネクタが付いて、ケースの外に出ますので、ケース裏側のダミーカバーを外し(ケースにより固定方法は違います)コネクタを抜き差ししても大丈夫な様に固定!反対側はAGPスロットに付いている小さなレバーを持ち上げ固定しました。 jisaku_katei5.jpg (50614 バイト)


後はメイン電源とIDEケーブル・フロッピーケーブルをマザーボードに接続し
スイッチやインジケーターランプ・フロントパネル機能を有効にする為に
ケースに付いているケーブルを各ピンに接続して完成!これが割と難題です。

コメント!ケースに付いているケーブルの接続に付いて!かならずこれらのコネクタには▲マークが付いていて、これがマザーボードに書いてある1・2番方向を指示しています又1番・2番をまたいでの接続は無いです、当ケースのパワーランプ・コネクタは真中(無し)の3ピン仕様マザーボードは2ピン仕様この場合▲マーク側のケーブルを止めている薄いプラ板を先の尖った物で押し上げケーブルを抜き!真中に差し替えマザーボードのピンに刺しますが、当然1ピン分が外にはみ出します。又フロントパネル接続用のマイクピンは、やはりマザーボードは2ピン仕様マイクコネクタは3ピン仕様!(横無し)なのでこの場合ケーブルの抜き差しは有りませんが、1ピン分が外にはみ出した逆差しになります。その他使わないコネクタも有り思考錯誤を余儀なくされました。その他CDドライブのオーディオケーブルは1番に白ケーブル!ドライブ側はRに白ケーブルでした。

ハード的にはこれで完成です!電源を入れる前に接続を再度確認しました。

完成後1部改良した自作機

jisaku_1b.jpg (44153 バイト)
完成後電源をデュアルファン付き静音タイプに交換!それからIEDケーブルが1本しか付属していなかったので追加しましたが!IDEケーブル接続機器の場合HDDをジャンパースイッチでマスターにCDドライブをスレーブにすれば1本のケーブルで2台のドライブを接続出来ますがHDDの読み出し書き出しの速度が一般的は落ちます。
BIOS設定!電源を入れBIOSが立ち上がればハード的にはOKです!最初BIOSから立ち上げ要求が出る場合も有りますが、指示に従いBIOSの設定を行います。立ち上げ要求が無い場合は初期画面が表示されたらDeleteキーを押し設定画面を立ち上げます。設定方法は今のBIOSは殆どがオート設定でOKですが Boot (起動の順番)(1)Floppy(2)HDD−0又はIED−0(3)CDROMになっているか確認!今回私の場合順番が狂っていたので設定しなおしました。それと今はCPUの設定もBIOSで行いますが、やはり初期設定では本当は1,46Gなのですが、1,1Gしか認知されなかったので、設定しなおしました。後は1度電源を入れCDドライブにWindowsXP等OS入れ!もう一度電源を切り再度電源を入れればOSの設定ウイザードが起動しますので指示に従えばOKです。ハイ(^-^)/

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こちらのホームページへもお立ち寄りください
星やドライフラワーの情報も満載!その他ご質問等もこちらで受け付け致します。 

これより下記は自作して感じた事や使用したパーツに付いてお話します!

使用したマザーボードはECSのK7S5A(正規輸入品日本語マニュアル付きで)
1万円を切る値段(基本的に何ら問題はないです)!DDR−SDRAMメモリーを!サポートするATXマザーボードの中でもAMD系のマザーボードはIntel系より全体的に安いのですが、それにしても安いです!確かにMSIのAMD系のマザーボードなどと比較すると見劣りしますが、こちらは1万6千円位します!それからメモリーですが今性能的に劣るSDRAMがDDRと同等で売られている現状!去年は嘘見たく安かったのに・・・?HDDは5400rpm40Gバイトを使用しましたが1万円を切る値段!2年前では信じられない位の値段です!グラフィクスボードは1世を風靡したnVIDIAのGeForce2MX400これまた1万円を切る値段!ちょと前までは高値の花だったのに!そんな感じでパソコンの性能は半年旬であれば上々!OSもしかり甥のパソコンはDuron800MHz/128MBのメモリーでOSはWindowsXPですが、この性能であればWindows98SE/Meでは高性能ストレス無く作業できますがメンテナンスをしてい無いとしても!アプリケーションの立ち上げが、あきれるほど遅いです。そんなこんなでパソコン業界の思惑に振り回される事はある程度しょうが無いのかも知れませんが、自作で有れば多少規格が変わっても!そこそこの性能で値のこなれた部品を使い、なるべく安く自分の使用目的に合った!パソコンにカスタマイズ出来るので、パソコン本体の延命にもつながると思います。確かに完成品に対しての保証は無いです!!個々のパーツに対してはある程度の保証がありますが!そう言うリスクを踏まえても!組みあがったパソコンに電源を入れBIOSが立ち上がった時の感動は!ヤッタァー!\(`∇\)(/`∇)/ヤッタァー!−でした。

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シールが貼って有るチップがBIOS

jisaku_ecs.jpg (43745 バイト)
金色部分の下がSiS735チップセット

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CPUファン1,7Gクラスでは大きくて高回転

jisaku_ksfan.jpg (28651 バイト)
電源ファンのケース内吸気ファン


2002年9月7日自作U
皆さん(お客様)が使用出来るパソコンがパワーアップ!
windows 98 SE のこのパソコン
未だに予備のHDDで動いていますが不安定役不足で
リタイヤ!

今までAMD派・・・?でしたが
今回IntelのCeleron850MHzが
(右の写真の緑色の四角い物)
思ったよりも安く手に入ったので!
自作にトライ!8月に入れ替えた。
ケースに合わせ Micro ATX
のマザーボードを購入1万円強で
CPUが(AMD)K6U380MHz〜
(Intel)Celeron850MHzに増強
WindowsXPにも対応できる能力
との事?をWindowsSEで使用!
パワーアップ感を実感しています。
celeron850.jpg (56459 バイト)


tusi-m2.jpg (56379 バイト) 今回使用したマザーボードは!
老舗ASUSTeKのTUSI−Mで
選択理由はPC100SDRAMに
対応(メモリー形式)している事と
VGAがオンボードで有る事です。
そのお陰でマザーボード8000円
CPU/Celeron850MHz+ファン
/ヒートシンクが付いて6000円弱
で購入出来ました。しかしVGAが
オンボードだとこのボードの場合い16MBメインメモリーから貰います
ので、メモリー容量が減ります。
コメント!なるべく既存の環境を利用して(メモリーは前のマシンからの流用です)
その為PC100SDRAM対応とVGA(グラフィクス機能)付きマザーボードを購入
今回は一応新品のマザーボードとCPUを揃えましたが、マザーボード/CPU共に
在庫のみですので、価格と購入タイミング!それに使い方を考えて!いかに安くパワーアップするか?これもパソコン自作の一つの楽しみだと思います。
“PS”今回使用した(Intel)Celeron850MHzは通常版のCeleron850MHzと
違いDステッピング!これに対応したマザーボードで無いと動作しないとの事!!この辺りが規格がコロコロ変わる(Intel)の特徴を良く表していると思います。

一人善がりの所も有りますが!最後まで見て頂きありがとう御座いました。
写真を見てパソコンの中身はこうなっているんだ!と思って頂ければ幸いです。